AIで作ったものを商品にする方法|訴求軸・キャッチコピー・LPまでつなぐ

AIで作ったものを商品にする方法|訴求軸・キャッチコピー・LPまでつなぐ 海外AI・ビジネス

私はAIでアプリやコンテンツを作ったあと、「作れた」で終わらせず、どう商品として伝えるかまでを一つの制作工程として考えています。

商品化で難しいのは、LPの文章を書くことだけではありません。

そもそも誰に向けた商品なのか、どんな悩みを解決するのか、何を強みとして見せるのか、どの言葉なら価値が伝わるのかを整理する必要があります。

そこで私は、商品情報 → 誰に売るか → 訴求軸 → 価値提案 → キャッチコピー → LP制作ブリーフ → 販売準備までを一つの流れとしてAIに補助させています。

AIで作ったものを販売できる形へ変えるには、商品コンセプト、対象者、訴求軸、価値提案、LPまで順番に整理すると進めやすくなります。

商品化は「何を作ったか」より「誰の何が変わるか」を決める

AIでアプリやツールを作ると、作った機能をそのまま商品説明に並べたくなります。

ただ、使う人が知りたいのは機能一覧だけではありません。

「これを使うと何が楽になるのか」「自分のどんな問題が解決するのか」が分からなければ、価値は伝わりにくいです。

そのため、私は最初に機能ではなく、「誰の、どんな状態が、どう変わるのか」を整理します。

たとえば通訳アプリなら、「音声認識機能がある」より、「外国語で話しかけられたときに、その場で会話を続けやすくなる」と伝えた方が利用場面を想像しやすくなります。

最初に商品コンセプトと対象者を整理する

私は商品化の最初に、商品コンセプトと対象者を整理します。

まず次のような内容を確認します。

  • 誰向けなのか
  • どんな場面で使うのか
  • どんな悩みを減らすのか
  • 何が他の選択肢と違うのか
  • 購入後に何ができるようになるのか

ここが決まらないままキャッチコピーを作っても、言葉だけが強くなって中身とずれやすくなります。

先に商品そのものの意味を整理し、そのあとで表現を作る。 この順番にしています。

認知段階を分けると、伝える言葉が変わる

同じ商品でも、相手がどこまで問題を理解しているかで伝え方は変わります。

たとえば、まだ自分の不便さをはっきり認識していない人と、「翻訳をもっと楽にしたい」とすでに感じている人では、最初に見せる言葉が違います。

そのため私は、相手の認知段階を分けてから、価値提案を作るようにしています。

AIには、同じ商品情報から複数の対象状態を整理させ、その段階ごとにどの説明が必要かを出させます。

訴求軸と価値提案を複数出し、使うものを選ぶ

商品には、複数の見せ方があります。

通訳アプリなら、

  • 旅行中の会話を楽にする
  • 外国語が苦手でもその場で話しやすくする
  • スマホ一つで使える
  • 設定を覚えれば自分で使い続けられる

など、どこを中心に見せるかで印象が変わります。

私はAIに複数の訴求軸と価値提案を出させ、商品内容と実際の利用場面に合うものを選びます。

AIに複数案を出させても、最終的には自分で「この商品で本当に約束できる内容か」を確認します。

キャッチコピーは複数案を作って比較する

訴求軸が決まったら、その内容を短く伝えるキャッチコピーを作ります。

最初の一案をそのまま使うのではなく、複数パターンを作り、比較します。

私のフローでは、キャッチコピーを複数生成し、何の商品か・誰向けか・価値が具体的かという観点で比較します。

採点するときも、単に「強そうな言葉か」だけではなく、

  • 何の商品か分かるか
  • 対象者が分かるか
  • 価値が具体的か
  • 言い過ぎになっていないか
  • LP本文と約束が一致しているか

を見ます。

決まった訴求をLP制作ブリーフへ渡す

商品コンセプト、対象者、訴求軸、キャッチコピーが決まったら、次にLP制作へ渡します。

私は、セールスコピーの整理からLPブリーフ作成までを同じ商品設計の流れに入れています。

ここまで整理しておけば、LP制作側で「何を売るページなのか」をもう一度考え直す必要がありません。

商品設計とLP制作を別々にしないことが重要です。

LPを構成から公開までつなぐ制作フローは、AIでWeb制作を自動化するなら「公開まで」をつなぐ|LP制作を途中で止めない方法で説明しています。

技術メモやYouTube動画も商品素材にできる

商品化の元になるのは、最初から「商品として作ったもの」だけではありません。

私の運用では、技術メモ、YouTube動画、実際に使っている手順、小さなツールも商品素材として整理します。必要に応じて、販売ページ用の登録情報、SNSローンチコピー、ダウンロード案内文まで同じ流れで準備します。

たとえば、自分が何度も使っている手順、動画で説明したノウハウ、実際に作った小さなツールなどを整理すれば、ガイドやテンプレート、レクチャーなどの商品へ変えられる場合があります。

リアルタイム通訳アプリを「980円ガイド+5000円レクチャー」という形で考えた例は、AIアプリを無料で配るだけで終わらせない|980円ガイド+5000円レクチャーを考えた理由で紹介しています。

まとめ:商品化は「作る」と「売る」をつなぐ工程

私が商品化でAIに補助させている流れは、次のとおりです。

  1. 商品コンセプトを整理する
  2. 対象者と認知段階を分ける
  3. 訴求軸と価値提案を複数出す
  4. キャッチコピーを作って比較する
  5. LP制作ブリーフへ渡す
  6. 販売ページや商品登録の準備をする
  7. SNSや案内文へ展開する

私がここまで一つの流れにしているのは、「作ったものをどう売るか」まで設計しないと、制作物が商品として伝わらないからです。

AIで商品を作るだけではなく、誰に何をどう伝え、どこで販売するかまでつなぐ。

私はこの流れまで含めて、商品化の自動化だと考えています。

営業候補の調査から提案書・メール下書きまでをつなぐ流れは、AIで営業を自動化する方法|企業調査・改善提案・メール下書きまでつなぐで説明しています。

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