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AIアニメ料理動画の作り方|顔出し・声出しなしで制作する5ステップ
AIアニメ風の料理動画を、顔出し・声出しなしで制作する流れを5ステップで整理します。
ChatGPTやGoogle Flowなどを使い、企画、画像生成、動画化、音響、編集までを順番に確認できます。
Source: Mark Ai Guy / YouTube
この記事の参考動画
今回の記事は、以下の動画を一次情報として作成しています。具体的な映像表現やアニメーションの雰囲気は、ぜひ元動画で確認してみてください。
この記事の重要ポイント
- ニッチと相性 アニメ風料理ASMRは、言語の壁がなく世界中で再生されやすい新しいニッチジャンル
- 完全無料ツール ChatGPTと画像・動画生成AIを組み合わせることで、完全無料で動画素材を作成可能
- 収益化のコツ 単なる自動生成の垂れ流しではなく、効果音(ASMR)や独自の編集を加えることで収益化要件を満たす
バズを生む「アニメ風料理ASMR」の仕組み
海外で急激に伸びているこのジャンルは、食材のカットから調理、盛り付けまでのプロセスを、ジブリのような温かみのあるアニメーションスタイルで見せるものです。
実写の料理動画と異なり、キッチンを用意したり、実際に料理をしたりする必要はありません。視覚的な心地よさに加え、適切なサウンドデザインを施すことで、視聴維持率の高いコンテンツを生み出すことができます。
1キャラクターと絵コンテの生成(ChatGPT)
動画の制作は、ChatGPTなどのAIにマスタープロンプトを入力することから始まります。作りたい料理(例:日本のチキンカツカレー)、動画の縦横比(ショート向けなら9:16)、主人公の性別を指定するだけで、AIが調理の全7工程(食材準備、切る、炒める、盛り付けなど)のプロンプトを自動で書き出します。
これが動画全体の一貫性を保つ「絵コンテ」となります。
2キャラクターと環境の固定(Google Flow × Nano Banana 2)
次に、動画生成プラットフォームである「Google Flow」を開き、画像生成モデル(Nano Banana 2)を使用します。先ほど作成した絵コンテのプロンプトを入力し、主人公のキャラクターデザインやキッチンの風景など、動画の基準となる1枚の画像を生成します。
この画像をベース(リファレンス)にすることで、シーンが変わっても人物の顔や服装がコロコロ変わってしまう現象を防ぐことができます。
37つの調理シーンを一括で動画化(Omni Flash)
基準画像が完成したら、Google Flowの「Agent Mode(エージェントモード)」を起動し、動画生成モデル(Omni Flashなど)に切り替えます。
ChatGPTが出力した7工程分のプロンプトを、間に空行を挟んでまとめて貼り付けると、AIが一気に7つの独立した縦型ショート動画を生成します。
4編集とサウンドデザインで命を吹き込む(CapCut)
最後に、生成された7つのクリップをCapCutなどの動画編集ソフトに読み込み、順番に並べます。ここからが最も重要な作業です。
映像に合わせて「包丁でトントンと切る音」「フライパンでジュージュー炒める音」「お皿を置く音」などの環境音(ASMR要素)や、落ち着いたBGMを追加します。このサウンドデザインによって、動画のクオリティが跳ね上がります。
日本で実践するなら
海外のトレンドをそのまま日本に持ち込むだけでなく、日本の強みを活かしたローカライズが成功の鍵を握ります。
- 日本食のニッチを狙う 海外視聴者向けに、寿司、ラーメン、お好み焼き、和菓子など、日本独自の料理プロセスをアニメ化することで、強い関心を惹きつけることができます。
- 音源のライブラリ化 料理動画に必要な環境音(切る、炒める、煮る、注ぐ音など)はフリー素材サイトで一度集め、自分専用のサウンドライブラリとして保存しておくと、2本目以降の制作スピードが劇的に上がります。
- 冒頭に「完成品」を見せる ショート動画の基本として、最初の1秒で「何を作っているのか」の完成予想図(美味しそうな料理)を見せ、視聴者のスクロールを止める工夫を取り入れてください。
実践前の注意点
- スパム判定に注意 全く同じようなAI動画を無加工で大量にアップロードすると、YouTube等のプラットフォームから「スパム(繰り返しの多いコンテンツ)」と判定され、チャンネルごと削除されるリスクがあります。
- クリエイターの付加価値 このリスクを回避し、収益化の要件を満たすためには、独自のストーリー展開、こだわった効果音の追加、テンポの良いカット編集など、クリエイターとしての「付加価値」を必ず盛り込む必要があります。
- ツールの仕様変更 無料のAIツールの仕様や無料枠は時期によって変更される可能性があるため、利用前に公式サイトの最新状況の確認が必要です。
まずは自分が好きな料理を1つ選び、ChatGPT等のAIに7工程のプロンプトを出させてみることから始めてみてください。
そして、CapCutで映像に環境音を当てる楽しさを体感してみましょう。


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