AIが生成したLPのHTMLコードを貼り付けるだけで、公開直前の表示崩れや動作不具合を防ぐ安全なコードに変換できるGPTsを用意しました。デザインやテキストを微調整する前段階として、崩れにくく後から修正しやすい安全な土台を作れます。
実際の動きは、こちらの動画でも確認できます。

なぜAIが作ったLPコードは、そのままだと崩れるのか
AIを使えば、高品質なLP(ランディングページ)のHTML/CSSコードが一瞬で出力できるようになりました。しかし、そのコードをそのままWordPressに貼り付けたりサーバーにアップロードしたりすると、実機表示において大事故が発生します。
なぜなら、普通のAIは出力したコードが実際にどう表示されるかを自分の目で確認した上で提案しているわけではないからです。AIの画面上では正しく見えていても、実際のブラウザやスマートフォンでは以下の原因によってレイアウトが崩壊します。
- AI自身は実機でどう描画されるかを確認していない
- WordPressの既存テーマが持つCSSとの衝突まで予測してコードを書いていない
- PC表示を前提としたコードをそのまま出力し、スマートフォンでの表示確認を怠る
AIが吐き出したHTML/CSSコードには、公開前に「崩れの原因を取り除く事前処置」が欠かせません。何も処置をせずにデザインやテキストの修正をAIに頼み続けると、修正するたびに別の箇所が崩れるという負のループに陥ります。
公開直前に気づいて青ざめる「4つの典型的な表示事故」
AIで作成したLPコードをそのまま公開したときに、よく遭遇する表示崩れ事故には共通するパターンがあります。特に深刻なのが、以下の4つです。
1. 見出しやCTA文言の「泣き別れ」(不自然な改行)
スマートフォンで表示した際、見出しの最後にある1〜2文字だけが不自然に改行されて下の行に落ちる現象です。PCでの見た目だけを考慮して無印の <br> をコードに入れることで発生し、ファーストビューや購入ボタンの信頼性を著しく損ねます。
2. スマートフォンでの「横スクロール発生」
画面の右側に意図しない空白ができ、左右にグラグラと動いてしまう現象です。固定幅(width: 1200px; など)の指定や、子要素が親コンテナを突き破ることで発生します。離脱率を劇的に高める致命的な事故です。
3. WordPressテーマとの「クラス名衝突(CSS干渉)」
AIはしばしば .container や .btn などの極めて一般的なクラス名を出力します。これを既存のWordPressサイトに流し込むと、テーマ側のグローバルスタイルと衝突し、デザインが一瞬で崩壊します。
4. grid / flex コンテナからの中身のはみ出し
レスポンシブな折り返し(flex-wrap: wrap; など)を指定していない場合、画面幅が狭くなった瞬間にテキストや画像がコンテナの外へはみ出し、重なり合って読めなくなります。
これらの事故は公開直前や公開後に発覚することが多く、手戻りのコストを極大化させます。
見た目をいじる前にやるべき「事故防止の土台づくり」
LP制作において最も大切なのは、見た目を派手に装飾することでも、AIにすべての修正を丸投げすることでもありません。修正に入る前の段階で、事故が起きにくい安全なコード構造へ「事前処置」を施しておくことです。
以下のような「崩れを防ぐための物理的なルール」は、あらかじめ機械的に土台に組み込んでおくべきです。
- PCとスマホで改行用タグ(
<br>)のクラスを明確に分ける - 画面幅に合わせてフォントサイズが滑らかに可変する
clamp()を使う - 他のCSSと衝突しないよう、LP専用のプレフィックス(接頭辞)をクラス名に付与する
すべてをAIに任せて修正を繰り返すのではなく、崩れにくい安全な土台を先に作り、そこから人間の意志を加えていくアプローチこそが最も確実で効率的です。
詳しい手順・ツールはこちら
GPTsのリンク・使い方・実運用の手順はBrain記事でまとめています。



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