結論から言うと、2,352回しか再生されていない24秒のAIショートから商品が1件売れて、1,001円のアフィリエイト報酬が発生しました。
しかも、この動画のYouTube広告収益は28円です。
広告収益28円。アフィリエイト報酬1,001円。
正直、これを見たときは「YouTubeアフィリエイト、ちゃんと考えてやったら結構いけるんじゃないか?」と思いました。


そもそも売れると思って作った動画じゃなかった
2026年6月6日に、こんな24秒のショートを投稿しました。「荷物多い日もすっきり見えるリュック|ARC’TERYX MANTIS 26 BACKPACK」です。
当時は、AIで日本語をしゃべるUGCっぽい動画をどこまで作れるか試していて、その流れで作った一本でした。
「この商品を絶対売るぞ」と綿密に設計したわけではありません。楽天ファッションで目についた商品を題材にして、AIで女性が商品を紹介するような動画を作って、そのまま投稿しました。
かなり実験に近い動画です。
当時はGrok系を使っていた記憶がありますが、今となってはモデル名までははっきり覚えていません。
少なくとも、この時点では「この動画から実際に商品が売れる」とまでは思っていませんでした。
投稿から約3か月後、1件の注文が入っていた
そのまましばらく放置して、久しぶりに収益画面を見たら、1件注文が入っていました。
売れた日は2026年8月28日です。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 商品売上 | 27,099円 |
| 注文数 | 1件 |
| アフィリエイト報酬 | 1,001円 |
| YouTube広告収益 | 28円 |

1件だけと言えば、1件だけです。
でも僕が面白いと思ったのは、1件売れただけで、この動画の約3か月分の広告収益を大きく超えてしまったことです。
2,352再生のショートで広告収益は28円。でも商品が1個売れたら1,001円。
ショート動画の収益化って、再生回数だけを見る必要はないのかもしれません。
このショート、別にバズっていない
さらに面白いのが、この動画は別に大バズしたわけではありません。
- 視聴回数:2,352回
- ユニーク視聴者:1,002人
- チャンネル登録者:+1
- 平均視聴時間:15秒
- 視聴を継続:48.3%
- スワイプして離脱:51.7%

数字だけ見て「ものすごく強いショートか?」と言われれば、僕はそうは思いません。もっと伸びているショートはいくらでもあります。
それでも商品は売れました。
この動画は、ShortsフィードよりYouTube検索から見られていた
この動画の流入元を見ると、かなり面白い結果になっています。
YouTube検索が49.4%。Shortsフィードは40.6%。
つまり、ショートなのに最も多い流入元はShortsフィードではなく検索でした。

検索語もかなり分かりやすいです。
- マンティス26
- アークテリクス リュック
- アークテリクス マンティス26
- マンティス16
- アークテリクス マンティス16
2026年6月6日から9月1日までの詳細データでは、YouTube検索からの視聴は1,149回。その中でも「マンティス26」だけで308回ありました。
検索語を見ると、商品名や型番を指定して探している人が多いのが分かります。
「マンティス26」「アークテリクス リュック」「アークテリクス マンティス26」など、かなり具体的な検索が中心です。
この動画はバズ動画というより、商品を探している人の検索結果に約3か月残り続けた動画だったわけです。
売れた8月28日にも検索流入があった
さらに日別で確認すると、商品が売れた8月28日はYouTube検索から39再生ありました。
前日は23再生、翌29日も36再生です。
ただ、この購入者がYouTube検索から来たかどうかまでは分かりません。
実際、動画全体では検索が最大の流入元で、購入発生日にも検索流入があり、検索語も商品名・型番が中心でした。
僕は、この検索流入が今回の売上とかなり相性が良かったんじゃないかと見ています。
外部サイトから流れ込んだわけでもない
外部のサイトやアプリからの視聴は、全体の0.4%しかありません。

どこかの大きなサイトに貼られて大量アクセスが来たわけではなく、YouTube内でじわじわ見られていました。その中でも商品検索からの視聴が多く、そこで実際に1件売れました。
AI UGCから実際に売上が出た
僕は以前から、AIでUGCっぽい広告動画を作ることには興味がありました。
ただ、本当に商品が売れるのかという確信まではありませんでした。
映像として作れる。人間っぽく話させられる。商品を紹介させられる。
そこまでは分かっていても、最後の「で、実際に誰か買うの?」が分からなかった。
今回、たった1件ではありますが、そこが初めて数字としてつながりました。
売上27,099円。報酬1,001円。
「AI UGCを作れる」から一歩進んで、「AI UGCから実際に売上が発生した」。僕にとってはこれがかなり大きいです。
今なら、この動画よりもっと自然なものを作れる
この動画を作ったのは2026年6月です。今は、当時より自然なUGC動画を作りやすくなったと感じています。
今の僕なら、Seedance 2.5、MiniMax系、H3あたりを使って試します。6月に作ったこの動画より、人物の動きや話し方はかなり自然にできると思っています。
だからこそ、商品を選ぶ → 検索される言葉を考える → UGC動画を作る → 商品タグを付ける → 数か月単位で検証するという形で、本気でやったらどうなるのかを試したくなりました。
ショートは「バズらせるもの」だけじゃないかもしれない
今回の結果を見て、僕の中でショート動画の見方が少し変わりました。
ショートというと、「何万再生した」「100万再生した」「登録者が何人増えた」みたいな話になりがちです。
もちろん、それも大事です。
でも商品アフィリエイトなら、必ずしも100万再生はいらないのかもしれません。
今回の動画は2,352再生です。それでも1件売れました。
しかも公開直後だけではなく、約3か月後まで商品検索から再生され続けています。
大量の人に一瞬見せるより、商品を探している人に長く見てもらう。
アフィリエイトでは、こっちの方が面白い可能性があります。
次は「偶然売れた」を「狙って売れる」にできるか試したい
今回の1件だけで、「AI UGCを作れば簡単に稼げる」とまでは思っていません。
1本だけでは、まだ偶然の可能性もあります。
ただ、ほぼ実験で作ったショートから、実際に商品が1件売れた。これは僕にとって十分に面白い結果です。
なので次は、本気でやってみます。
商品選定から考える。検索語も見る。UGCの品質も上げる。複数本作って比較する。
「適当にやって1件売れた」から、「狙って売れるのか?」へ。
ちょっと検証してみようと思っています。
YouTube登録者8,000人で海外AI企業から案件が来た実体験でも、再生数だけに頼らない収益ルートについて書いています。


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