AI活用、まだ「質問」で止まってる?次は仕事を任せる段階へ

AI活用を質問だけで終わらせず、仕事を任せる段階へ進めるアイキャッチ画像 制作ワークフロー

この動画は、AIを質問相手として使う段階から、仕事そのものを任せる段階へ進む必要性を考えた内容です。日本ではAIを仕事の効率化に十分つなげられていない人もいて、質問相手として使うだけになっているのではないか、という問題意識から話が始まります。

この記事で分かるのは、AI活用を仕事に近づけるときの考え方、AIが作った成果物の見方、数字を使った検証の進め方、そして効率化で空いた時間の使い方です。動画を再生しなくても内容が分かるように、5つの判断軸に整理します。

動画では、AIを使うか使わないかよりも、AIをどう仕事へ組み込み、実際の結果をどう見ていくかが重要だという方向へ話が進みます。

AIは「質問する道具」から「仕事を任せる相手」へ進める

AI活用を仕事の効率化につなげるには、質問だけで終わらず、AIへ仕事を任せるところまで扱えるようになる必要がある、というのが動画の出発点です。

具体例では、質問相手としてGPT、Gemini、Claudeを挙げたうえで、それだけでなくClaude CodeやCodexの名前も出し、「エージェントを触れる」段階へ進む必要があると話しています。

ただし、これは現在の全企業に共通する確定基準として示しているのではなく、今後はエージェントを扱えることが最低ラインになっていくのではないか、という話者の見通しです。

「AIが作ったからダメ」ではなく、目的と成果物で判断する

ブログや発信で先に見るべきなのは、人間が作ったかAIが作ったかという手段ではなく、何を達成したいのかという目的と、最後にできた成果物だ、という考えです。

動画では、noteなら読んでもらってフォロワーを増やすこと、WordPressならアフィリエイトで商品を売ることやブランドの認知度を上げることなど、発信には目的があると説明しています。そのうえで、目的から逆算してAIの使い方を組む考えと、「人間が書かないと感情が乗らない」と手段から判断する考えを対比しています。

また、Googleについては、書いた手段をそれほど重要視していないという公式発言に触れ、動画内では完成した記事の品質が一番重要だと説明しています。

一方で、AIへすべて任せて雑な記事を作ることまで肯定しているわけではありません。動画では、AIに全任せして作る「スロップ」がダメだという話と、AIを使うこと自体は切り分ける必要があるとしています。

思い込みではなく、数字で検証する

「感情があるから売れた」「AIだから伸びない」といった説明をそのまま信じるのではなく、実際に条件を変えて回し、数字を比べて判断することが重要だとしています。

具体例として、AIが書いた記事で作ったサイトと、人が手を入れて作ったサイトをデータ分析し、数字をもとに比べたのかという問いを出しています。さらに、AIで回した結果を見て、弱い部分には人の手を入れるという進め方も挙げています。

話者自身も「OKIHIRO Web Manager」という自作ツールで複数の情報を横断する仕組みを作っており、「数字から語らないと何もわからない」と述べています。

ただし、自分のデータと環境を重視する一方で、自分のデータだけがすべてだと信じ込むのもよくないとしています。1つの成功例だけで決めず、検証を重ねることが前提です。

AIに任せるなら、自分を再現できる仕組みまで作る

AIに一度の指示で雑に作らせるだけではなく、自分をまねさせる仕組みと作業の流れを組み、その結果を何度も検証することが大事だとしています。

動画では、複数のアカウントや環境でAIを本気で回し、1つの指示で記事を書かせるだけではなく、自分をまねさせる仕組みを作って結果を見る例を挙げています。

検証する場所については、noteではアカウントやデータ分析の面で難しいことがあるため、WordPressやCloudflareなどのサービスを使って回す方が根拠を作りやすいと話しています。

ここで重視されているのは、AIに任せた回数を増やすこと自体ではなく、結果を比べられる形で検証することです。数字のない根拠は弱いというのが動画内の判断です。

効率化で空いた時間を、別の発信に回す

AIで作業時間を短くできたなら、その時間を別の発信先へ回し、自分の活動を一つの場所だけに閉じない、という考えが終盤のテーマです。

話者自身はAIチャンネルとラオス生活のチャンネルを持ち、ラオス生活のチャンネルは数字として大きく伸びてはいないものの、クリック率や視聴維持率は良く、伸ばせる余地があると見ています。

時間の例では、YouTube制作にAIがない時代は8時間かかっていたものが、AIによる効率化で3時間に短縮できたと説明しています。そのうえで、残りの5時間をオウンドメディアへ回す案を挙げています。

さらに、TikTok、YouTube、WordPress、オウンドメディア、Instagramのように複数の場で発信し、専門家としてのブランドが横断して見える状態は、AI検索で表示されるうえでも有利ではないか、という見方を述べています。ただし、この部分は話者自身の推測として語られています。

この横断展開は、話者自身もまだ実験段階です。ラオスにいる自分とAIの専門家としての自分をつなげるのが良いのか、別に分けるのが良いのかは、まだ分からないとしています。

動画全体を通して一貫しているのは、AIを使ったかどうかだけで判断せず、仕事の目的を決め、AIに任せる範囲を広げ、数字で結果を見ながら次の使い方を決めるという考え方です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました